iPhone利用者が多い。
当然通話もメールもままならなかったわけですが。。
そして、iPhone利用者でRICOH製(GRDやCX系)のデジカメを持ってる人が非常に多かったのです。
(それは去年サマソニやエレクトラグライドでも同様)
こう言う自分も例に漏れずiPhoneとGRD3を使ってますし、バスで隣だった女の子もiPhoneとR10を使ってました。
感覚的にはiPhone利用者のネットリテラシーはある程度高く、自分で調べて自分の感覚で使いたいものを買う人が多い。
あまりプロモーションをしていないブランド物のハイエンドなデジカメを手に入れる傾向はあるように思いますが。
少し調べてみたら、データがありました。
典型iPhoneユーザーは男性40代で年収640万円/iPhone利用動向調査ハイライト
この記事の中で、
"物を買うときのスタイルは、「自分の好きなブランド・メーカーのものを購入する」「歩いて探し、店頭で見て自分でいいと納得したものを購入する」「自分の直感・感覚でいいと思ったものを衝動的に購入する」といった“自分の価値観や考え方を重視する傾向”が強かった。さらに“周りの人とは違うものを購入する傾向”もあった。"という一文にあるように、何となく思っていたことと近い部分があります。
iPhoneに限らずスマートフォンは自分の好きなアプリをインストールして、自分なりに使い方を見つけていくのが一般的ですね。
さらに見てみると、男女とも普段こだわっているもの・ことの欄には「音楽」というものも見られます。
でRICOHの方は調査結果が見つからなかったんですが、GRD3の開発者のインタビューがあったので載せておきます。
こだわりのカメラブランド-リコー「GR DIGITAL III」開発者に聞く
"主なターゲットユーザーは、プロカメラマンとハイアマチュア層を中心に、写真やカメラに興味を持つ人たちだ。"
"愚問かもしれないが、顔認識AFやシーン自動認識など、一般的なコンパクトデジカメでのトレンド機能の検討はあったのかを伺うと「一切ありません」とのこと。「GR DIGITALに顔認識を入れたら、ユーザーに怒られるかもしれません。カメラに撮らされるような感覚を嫌い、自分自身の意思でカメラを操作したいと考えるユーザーが多いようです。動画モードですら、反対意見はあるんです。"
とあることから、トレンドに流されない姿勢がiPhoneユーザーの価値観と合致したためiPhoneとRICOHユーザーの関係は作り上げられたのかもしれません。
何となく思っていたことですが、こうやって色々調べてみると面白いですね。
私どっちかって言うと男性の方の結果に近いです。
返信削除今は使ってないけど、スマートフォンはかなり初期の頃は使ってすっごいカスタマイズしてました。
自分で好きなように使う、っていうの、大事でした。
デジカメもリコーだし、音楽も。自分の価値観を重視、も、そうだなぁ。
確かに、納得の内容!
自分が納得したものだからこそ、そこにお金を注ぎ込む傾向は大いにありますね。
返信削除無駄遣いがない分、他の人が買うものよりも単価は上がる。
マーケティングって面白い。