2011/03/04

capote

「ティファニーで朝食を」の原作者、トルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げるまでを描いた伝記的映画。

フィリップ・シーモア・ホフマンの演技は言わずもがな。
冷淡でスキャンダラスなトルーマンが「取材対象」のペリーと心を通わすうちに破綻して、人間的な側面をさらけ出していく様子は見事です。

他人の人生に踏み込むことのリスクを教えてくれる名作。

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